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立山室堂平での春スキー(5月13,14,15日)

 

 
13日、家族と立山の室堂平へ、春スキーに行ってきました。
扇沢から立山アルペンルート、まず、トロリーバスで黒四ダムへ
 

 
黒四ダムサイトでは小雨模様、スキーヤースノーボーダー
ほとんどおらず、アジア系の外国人であふれています。
 
 
 

 
二回目のトロリーバス乗場には雷鳥とお魚などの
デザインのタペストリーが飾ってあります。
 

 
トロリーバスを降りると、室堂平、小雨は上がって、
霧に包まれていましたが、ライチョウガ迎えてくれました。
 
 

 
今日のお宿は「みくりが温泉」
個室を予約してあるのでゆっくり過ごせます。
 
 

 
ライチョウの番いにも出会えました。実は真っ白な
姿を期待していたのですが、5月では無理ですね!
 
 

 
雌のアップです
 
 
 
ライチョウ雄のアップ
 

 
ライチョウ雄のアップ
 
 

 

 
食事は純和風で今晩のメニューです。
 

 
14日は無風快晴、大日岳(奥)と奥大日岳(手前)に
朝日が当たり素晴らしー眺め
 
 

 
室堂平と言うだけあって広い!!
 

 
朝日を浴びたカヤクグリにも出会いました。
 

 
室堂平はこんなところ
 

 
ガス中毒危険の地獄谷から蒸気が上がってます。
 

 
天気が良く、雄山を背景に伸びをする人もいます
 

 
今日の朝食はバイキング、少し食べ過ぎました!
 

 
リフトは無いので1時間をかけて浄土山右側のコルへ、
スキーで、急斜面が四段ほどありきつそう!
 

 
ヒエー、やっと登り切りました
 

 
山岳部時代のデンバー達がスキーメーカー「Volant」の
社員で、訪れた時のお土産メタルスキーです。
 

 
ここからは槍ヶ岳穂高岳鷲羽岳、遠くに笠ヶ岳
野口五郎岳薬師岳でしょうか、素晴らしい眺めです
 

 
さて、少し休んで室堂平に大滑走開始
 

 

 

 
 

 
15日は昨夜から雨模様と強風が朝まで
続いている悪天候、身支度をします。
 

 
40分ほど歩くと一ノ越山荘が見えて見えてきましたが、
あと一時間はかかります。
 

 
あめ、あられ、強風でカメラは出せず、必死に登って一ノ越へ、
黒四ダム方面は視界が良く一気に御山谷を高度差250mほど下り、
東一ノ越までの長・・・・・い、怖い、急斜面を斜滑降でトバース
 
 

 
やっと、夏道に到着、スキーを脱いで先へ
 

 
下界は見えるのですが、あられと強風は収まらず、
V字に背負ったスキーが振られます。
途中、上も下も見たくない急な雪渓が現れ、
安全のため補助ザイルを付けて無事に東一ノ越到着、
 

 
視界は良いのですが、強風のため岩陰で一休み
 

 
たんぼ平へ大滑降と張り切って下を覗いたら、
御山谷と比べたらはるかな急斜面、
 
 

 
画面中央の黒部平らケーブル駅目指しますが、重たい荷物を
背負ってのターンは無理なので斜め前横滑りでスタート
 
 

 
悪戦苦闘しながら全員無事に黒部平ケーブル駅到着、
疲れ果て、黒四ダムへの下降は断念背景の左隅からの
ダウンヒルでした。
 
 

 
地下ケーブルカーでダムサイトに到着、上流方面
 
 

 
下流方面
 
 
 
たんぼ平は初めてのコース、ネットで調べた以上に難しいコースでした。