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秩父札所巡り 1日目 (18/03/27)

朽ち木に仏像を彫り始めてそろそろ五年
如来、菩薩、天、明王など彫ってみましたが、
観音さまには親しみがわきます。
そこで、近場の秩父34札所巡りを始めました。
 
1番札所 四萬部寺
 
秩父鉄道大野原駅から歩き始めて45分ほどで到着
 観音堂は埼玉県指定の文化財だけあって大変立派な造りです
1番札所から34番札所まで歩き通す意気込みで、
白衣、金剛杖、輪袈裟、御朱印帖を購入
 
 
舟形光背を背負ったご本尊にお目にかかりたいのですが、
御開帳は12年に一回なので残念。
真っ新な御朱印帖に「書き入れ朱印」をいただきました
 
2番札所 真福寺
 
急な坂道を45分ほど登ると2番札所の真福寺
今は禁止されているお札がいっぱい
 
このお山の地質も気になりますね。
無住の観音堂なので御朱印は下山してから
 
3番札所 常泉寺
 
3番札所 常泉寺では如意輪観音の石仏がお出迎え
このリラックス姿和みますよ
 
観音堂の向拝は唐破風、団体さんと遭遇、
納経所には順番待ちの御朱印帖が山積、
 
大分待たされそうなので途中の秩父茶屋」まで戻り昼食、
 
玄関にはこんな飾りが
 
造りたての天そばを美味しくいただきました。
 
4番札所、金昌寺
 
 
4番札所、金昌寺には無数の石佛が・・・・・
 
その中でも慈母観音(鬼子母神?)に注目、
乳房を握った赤子など、観音さまは女性?
 
 
観音堂は江戸中期の唐風とか
 
 
奥の院の岩屋は石仏ばかりでなく大きく曲がった
幹や岩盤が雰囲気を盛り立てています
 
朽ち木に仏さまを彫る者にとっては石仏が大いに参考になります。
 
5番札所 語歌堂 
 
語歌堂は寺境外仏堂で仁王門と観音堂のみ
 
仁王門には童子姿の阿吽の金剛力士像と風神、雷神が収まっています。
 
六番札所 ト雲寺
 
 
本堂は格子戸が締まり拝ましてもらえません。
 
ト雲寺の能書きがあります。
 
7番札所 法長寺 
 
7番札所 法長寺 平賀源内ゆかりの大本堂とあるが
御開帳の年に来ないと何も分かりませんね
 
 
 
番札所 明智
朝の8時からの歩きずめ、だいぶお疲れたので、
8番を飛ばし、9番札所 明智寺に立ち寄り本日の巡礼は終了
堂内撮影禁止でほかに見るものなし。
 
般若心経を八寺で読み上げましたが、
意味わからず、学ばねば
 
帰路は西武鉄道横瀬駅から
 
西武秩父駅ここで秩父鉄道に乗り換え
 
しばらく歩いて御花畑駅から秩父鉄道秩父駅下車、
道の駅ちちぶ車中泊  疲れた!!