11月17日(水)
今日は岩船寺から当尾の石仏群を訪ね浄瑠璃寺と奈良の唐招提寺を訪ねる。
JR奈良駅からバスで岩船寺入り口下車、広い県道?を10分ほど歩くと
お目当ての石仏 線画で描かれた弥勒磨崖仏に出会う。
近寄り斜めから見ないと姿が分からない
しばらく山道を進むと四角く彫られた枠の中に三体地蔵尊が、
**********岩船寺**********
岩船寺は天平元年聖武天皇が行幸の時霊夢があり、僧行基に命じて創建とある
堂内には四天王を従えた阿弥陀如来像、
像に乗った普賢菩薩騎象像も安置されている。
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標高が高いせいか紅葉は進んでいない。
三重塔の四隅の垂木には重要文化財の隅鬼が見られる。
大雑把に彫る朽木彫刻の参考にしようと
当尾の里にある石仏群を巡礼のように訪ね、
**********当尾の里石仏群**********
山道から一段下がったところにある不動明王像、
斜めから見ないとお不動さま見つからない。
阿弥陀三尊像、 中尊が微笑んでいるので「笑い仏」と呼ばれている
舟形光背を背負った阿弥陀像 脇には灯明を入れる火袋が掘られている。
また、左側面には地蔵菩薩が、衣もしかりと彫られている
藪の中の三尊
二時間ほど歩き当尾の里の石仏群の拝観を楽しみ、浄瑠璃寺へ向かう
**********浄瑠璃寺**********
山門を入ると左手に三重塔を背景の紅葉が素晴らしい。
此岸から彼岸の本堂を眺める。池に映る紅葉も素晴らしい
彼岸から拝む三重塔これも美しい
本堂に祀られている九体阿弥陀、あれれ!中尊がいない、
修理中で九体揃うのは3年後とか、残念!!
豊かな表情と彩色で平和を授ける幸福の女神
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近鉄奈良駅に戻り、大和西大寺駅で乗り換え西の宮から唐招提寺へ
**********唐招提寺**********
立派な南大門が迎えてくれる。
唐招提寺は鑑真和上が759年に戒律の専修道場を創建されたことが始まりという
紅葉に生える校倉ずくりの経堂
紅葉が真っ盛り
金堂には座高3mの盧舎那仏、座っている漣弁の大きさが人の上半身ほど
千手観音は高さ5m 万人を救うための千本の手、少し重そう
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金堂
今日は山道を二万歩以上あるき何やらつま先と踵に異変を感じる。