11月19日(木)
奈良を離れ宇治の平等院鳳凰堂へ向かう。
**********平等院鳳凰堂**********
阿字池に浮かぶように立つ鳳凰堂 権力者のみの贅沢、
鳳凰堂の内部は足場など工事中で内部拝観をやめ、望遠でご本尊を拝観
ご本尊は阿弥陀如来像で、定朝様のバランスの良いお姿
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写真で習作した雲中供養菩薩二十六体がミュージアムに展示してあり
お目当ての南20号雲中供養菩薩とご対面、20cmほどの厚みの板で
これまでに流動感溢れる像を刻む技術に感服。
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**********醍醐寺**********
秀吉の「醍醐の花見」で有名な醍醐寺
紅葉と枝垂れ桜の並木を仁王門へ向かう
仁王門を入ると左手に秀吉親子が紀州から移設したと言われる金堂が待ち構える
ご本尊は薬師如来で脇に四天王を従え収まっている。
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木組みや瓦の制作技術は素晴らしい
諸堂に祀られている諸尊以外のほとんどの寺宝は「霊宝館」に安置している。
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三宝院は永久3年(1115)、醍醐寺第14世座主・勝覚僧正により創建
有名な三宝院庭園を見学 素晴らしいですね!!
地下鉄で醍醐から蹴上に移動 永観堂へ
永観堂を目指していると何やらレトロなトンネルが
このトンネルの上に傾斜鉄道があったようだ。
蹴上まで琵琶湖から水路を掘り坂下の南禅寺の船泊まで船ごと台車に載せ
降ろすために造られた幅の広い二車線の傾斜鉄道と説明がある。
急斜面で脇の水路の水は激しい流れとなっている。
**********永観堂**********
永観堂へ向かう参道は紅葉が進みとてもきれい!
和服姿の女性が多く訪れていた。
唐門のお庭の白砂には凝った造作がしてある
多宝塔前の紅葉も素晴らしい!
写真で習作した見返り阿弥陀、金網越しではあったがまじかに拝観できた。
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今日は紅葉の真っ盛りを楽しむ